「愛の挨拶」、英語名「Love’s Greeting」は、エドワード・エルガーが1888年、作曲家キャロライン・アリス・ロバーツに、婚約の記念として贈った曲です。
「愛の挨拶」を作曲した当時のエルガーは、まだ駆け出しの作曲家でした。一方のキャロラインは陸軍少将の娘。
階級社会のイギリスで、当然ながら2人の結婚に対しキャロラインの両親は反対しますが、それを押し切ってエルガーとキャロラインは婚約をしました。
「愛の挨拶」は、自分の気持ちを受け入れてくれたキャロラインに対するエルガーの想いが伝わってくる作品です。
その後、エルガーは「威風堂々」をはじめ、数々の名曲を世に残すこととなります。
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